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懐かしい愛車!フジミ ローバーミニを作ってみた(1)ボディ塗装編

2022-11-18

思い出のミニ

もう20年くらい前に、親族が持っていたローバーミニに乗っていました。

あまり詳しいモデル名とか分かりませんが、ナイトファイヤーレッドというカラーと、ボンネットミラー、重ステ(パワーステアリングが無くて、停車状態だととてもじゃないけどタイヤの向きが変えられませんでした)、エアコンが効きにくかったことが印象に残っています。

そう言うと、なんだかポンコツで困ったみたいに読めますけど、実際はすごく乗ってて楽しい車でした。かわいかったし。

そんな懐かしいローバーミニを作ってみたくて、船橋の小山模型店さんで購入。ご主人の話しによると、昔は模型メーカー各社からミニのプラモが出ていたそうですが、資本が変わって版権が厳しくなったのか(不明ですが)どこも撤退してしまったそうです。

今はフジミ模型さんだけが出してくれているそうです。

方針としては、かつて乗っていた車っぽく(ミラーとか色々ちがいますけど)塗装してみようと思います。

天井のヒケを埋める

キットをぱっと見て、ボディ天井にヒケ?があります。これはサンルーフ仕様にするため切り取る用のモールドなのですが、サンルーフ部分だけプラスチックが薄くなっています。多分塗装したらくぼんで見えるのではないかと。

なので、ファレホのプラスチックパテを盛って穴を埋めます。直接くぼみ部分に容器をくっつけて、チューっと出していきます。

このパテは水溶性で、水に濡らした筆で慣らせるのが魅力ですが、こうした大きめの穴を塞ぐときに筆でならすと、乾燥とともにヒケてしまうことがあります。

なので、ある程度は盛り上げて付け、後からヤスリで処理することにします。

それでも、筆である程度伸ばせるのは凄く便利です。

裏もパテ盛り。写真は途中ですが、このあとキッチリ穴を埋めます。

奥まっているのでヤスリがけがむずかしい。

Qの字になっている金ヤスリを買ってみたのですが、すごく使いやすかったです。

ファレホのパテですが、大きめの穴を埋める用途には正直あまり向いていないと感じました。ヒケが大きいのと厚塗りすると硬化が甘くなり、シーリングみたいな質感になってしまいました。

やっべ・・・力入れすぎて割れてしまいました。

裏から瞬間接着剤をにじませてやすりがけしてなんとか消えたかな。

シャシー下側のパーツを塗る

ボディ以外もすすめます。

排気管で銀指定のパーツをいつものマッキーペイントマーカー銀で塗ります。いい色です。

黒は下地をそのまま活かす方向で。

ボディをキャンディ塗装する

ボディはかつての愛車のナイトファイヤーレッドをイメージして、赤のキャンディ塗装にします。

まず、クレオスプライマーサフェイサー1000番を吹きました。グレーですね。

写真撮り忘れたのですが、クレオスのラッカー黒をエアブラシで吹いてから、同じくクレオスラッカーシルバーを吹きました。

さらにクレオスのラッカーのクリアーレッドを吹いてキャンディ塗装。途中でエアブラシ(20年選手)が壊れて、急遽エアブラシを買ってきました。今までと同じタミヤのスプレーワークHGエアブラシワイド(トリガータイプ)です。0.5mm口径です。

今までと口径が全然違って、手こずっています。慣れるまで修行ですね。笑っちゃうほど下手くそに梨地ですけど、大らかに生きようと思います。

クリア塗装の前に、デカールを貼りました。

クリア塗装

ガイアカラーのEx-クリア 光沢をエアブラシで吹きます。

このクリアですが、濃度が濃いとうまく吹けません(どんな塗料でも同じかもしれませんが)。濃いめに吹きたいのですが、ある程度(感覚的に2倍以上)希釈しないとうまくできませんでした。

あとから調べたところ、Ex-クリアは粘度が高いため、3:7くらいに希釈するとの情報を得ました(有名プロモデラーの長谷川さんが雑誌記事でおっしゃってました)。

今回は研ぎ出しをする予定なので、3回に分けて厚手の塗膜を目指してみました。

1回目はデカール保護のため砂吹き(遠目から薄く吹く)します。

その後、距離を近づけて、たっぷりめに吹いていきます。

研ぎ出し(ヤスリ編)

3日ほど乾燥させた塗装面は、カラー塗装時の梨地が模様のようにムラになっていました。

単に塗装が下手なのですが、研ぎ出しすることでカバーしていきます。

ゴッドハンドの神ヤス高番手を適当にカットして使います。

まずは4000番から水研ぎしていきます。

この番手で少なくともムラを取り切ります。一番時間が掛かりますね。クリアを厚く吹いたので、それなりに力をかけても大丈夫でした。

ただし、エッジをやするとすぐに下地が出てくるので、エッジはヤスリがけを避けましょう。

やすっていくと、ムラは光にかざしたときキラキラして見えます。このキラキラを確認しながら消していきます。

その後、8000番、10000番とヤスリがけしていきました。

食器用洗剤とスポンジで削りカスを洗い落としましたが、水気が乾燥すると凹面にカスが現れます(写真でも、ボンネットのライトの隆起付近にカスが見えます)。

何回か洗っても根本解決しなかったので、乾燥してから筆で払い落としました。

この状態でも、かなり鏡面になっています。研がない状態とは質感が全く違います。

研ぎ出し(コンパウンド編)

ヤスリがけはこれくらいにして、次はコンパウンドで磨いていきます。

コンパウンドは液状のヤスリで、歯磨き粉みたいな外見です。

これを塗りつけて、専用のクロスで磨き取っていきます。このクロスはタミヤのコンパウンドと色が合わせてあります。違う番手のコンパウンドが混ざるとよくないので、使い分けに大変便利です。

タミヤのコンパウンドには荒目も存在していますが、家に在庫がなかったので細目から磨いていきます。

まず指に適量つけて、塗り伸ばしてからクロスで磨いていきました。

もうこの時点で自分的には十分でした(笑) あんなにムラムラしてた塗装面がこんなに鏡面に・・・涙

しかしまだ道半ば 次は仕上げ目です。

なんかもう、汚い部屋が映り込まないか心配なくらいです(そこまででもない)。

まぁ塗装時のチリとか、磨き痕とか、後悔はあるんですけど、自分的には大満足ですね。

iPhone が映ってますね(笑)

一番大変なボディに目鼻がつきました。次は内装を塗装していきます。

話題のメタバース!「The Sandbox」(サンドボックス)をはじめました! (1)規約のチェック,インストールして動かすまで

2022-10-14

このコラムのまとめ

  • メタバースが話題だが,日本で有名なVRChatやクラスターは商用利用が難しい(運営の許諾が必要)。
  • 世界的には,ブロックチェーンをベースにして中央集権的では無いメタバースが存在し,一定の人気を得ている。その場合,多くが商用利用が可能。
  • 海外のメタバースの多くは情報が少なく,日本人も少ない。その中でもThe Sandbox(サンドボックス)は比較的情報が多く,日本人参加者も一定程度いるとのこと。
  • 初心者がサンドボックスをインストールするまでの体験を記す。

メタバースが話題に

 昨今,仮想世界であるメタバースがよく話題になっています。デジタル技術に明るい層だけでなく,一般のニュースでも取り上げられることが多くなってきました。

 メタバースの正式な定義はともかく,コンピュータ上に構築された一種の箱庭的空間で,特にその中でコミュニケーションを取ることに主眼があるものをメタバースと呼ぶ傾向がありますね。

 私,メタバースって,VRゴーグルを使って体験するものだけなのかなと思っていました。しかし,VR的なものでなくても,単にモニター上に表現された仮想空間であってもメタバースと呼ばれているようです。

 たしかに,Quest2などで体験するメタバースは新鮮で楽しいですが,長時間続けることが難しいです。私の場合,酔ってきてしまいます。また,バッテリー的にも長時間は厳しいです(電源ケーブルを繋げばOKですが)。

 その点,モニタ上で見る分には,それほど疲れませんしね。

メタバースは仕事に使えるの?

 単にゲームをしたり,(興味ないのですが)ゲームして仮想通貨をもらう,みたいな方向性ではなくて,実際の仕事にメタバースが使えるのか,という点は,ネット上でもあまり触れられていません。

 Quest2の会議室みたいなアプリ(Horizon Workrooms)を使う分には,すぐに利用できます。

 しかし,例えばメタバース内で何らかの商行為を行う(私だと,法律事務所として相談を受ける,などでしょうか)ことは可能でしょうか。

 この点について触れられている記事はほとんどないです。実際に,日本で有名なメタバースであるVRchatやクラスターの規約をチェックしますと,商用利用は基本的に出来ない(運営の許諾が必要)とされています。

 ですので,比較的日本人が多いメタバースは,正直仕事としては難しい部分があります。

ならば海外に目を向けてみると

 この点,メタバースは日本より外国の方が発展しています。運営企業が完全にコントロールする世界でなく,ブロックチェーン技術をベースにより自由度の高いメタバースも世界には存在しています。

 私が気になったのは,DecentralandとThe Sandboxでした。

https://decentraland.org

https://www.sandbox.game/jp/

 中でも,The Sandboxは多くの企業が進出し,仮想空間上に店舗?を出しているとのことで,チャレンジしてみました。Decentralandもそのうちやってみたいですね。

 なお,この記事は,The SandboxのAlpha Season3での状況であり,それ以前を考慮していませんし,あるいは今後のアップデート等によって変更があることをご了解くださいませ。

The Sandboxとは

 The Sandboxの概要については,別途検索してもらった方がよく分かると思います。

 ごく簡単に言えば,The Sandboxはゲームプラットフォームです。The Sandboxで実行できるゲームのエディタが用意されていたり,アイテムを作るデザイナーツールがあります。

 また,LANDという土地(有限)があり,それぞれのLANDに所有者が設定されます。LANDは仮想通貨で売買されていて,結構な値動きがあります。

 これらはSANDというETH(イーサリアム)ベースの独自の仮想通貨が基盤として流通しています。

The Sandboxの規約

The Sandboxのロゴなどの商用利用は禁止されていますが,ゲーム内の土地やアセット(データを編集して作られた構造物),ゲーム内ゲームなどの所有権(デジタルなので所有権ではないのですが)はユーザにあるとされています。

 ユーザーは土地などにタイトルをつけることができ,ヘイトスピーチなど有害なもの以外は認められるとあります。

LANDS

You may purchase Lands within The Sandbox. Within your Land, you may edit your Metadata to adjust title, description, URL link, preview image, and logo. All Metadata (and any URL, images, or logos to which it links or that are uploaded) must comply with these Terms and specifically cannot link to or contain any material or content that is pornographic, threatening, harassing, libelous, hate-oriented, harmful, defamatory, racist, xenophobic, or illegal. We reserve the right to moderate and/or delete any Metadata that does not comply with these Terms.

 また,電子的な構造物であるアセットをユーザが販売することが出来るとあります(ただし,未だ全ユーザに対しては実装されていないようです)。

 さらに,明確に,The Sandboxは,ユーザが公開したアセットやゲームなどにユーザ自身の名前や商標をつけることを認めています。

OWNERSHIP OF ASSETS AND GAMES

During the operation of the Services, you may upload certain Assets and Games that you have created to The Sandbox in accordance with these Terms. Except as otherwise set forth in these Terms, you remain the owner of your Assets and Games at all times, and TSB does not claim any ownership rights in your Assets and Games. Assets and Games are otherwise subject to the following provisions. These Terms apply to all Assets and Games that you contribute to The Sandbox or to any TSB website.

 なお,共有されているコンテンツを公に表示するライセンスもユーザーに与えているので,例えばホーム画面などをウェブサイトに載せることはできると思われます。

By using the Services, you grant TSB a worldwide, non-exclusive, royalty-free, perpetual, irrevocable, sub-licensable (through multiple tiers), transferable right and license to use, reproduce, publicly display, distribute and adapt the publicly shared Assets and Games for the purposes of developing, distributing, providing, improving, and promoting the Services, our activities, and your publicly shared Assets and Games. You further grant TSB the right to use your name and trademarks, if any, in connection with our use of your publicly shared Assets and Games.

 ただし,当然ですが,悪用(迷惑な広告メールの送信,個人情報の収集,他人を詐称する,ギャンブル,その他普通にダメな行為)は禁止されています。

 なお,日本在住の場合,法律上の制限(刑法の賭博罪,景表法)により,イベントで仮想通貨の報酬を得ることはできません。

JAPAN RESIDENTS NOTIFICATION

日本在住の方は、コンテストや様々な活動に参加して報酬を得ることができますが、日本での制限により、これらの報酬にはSANDは含まれません。

まずはイーサリアムを扱える取引所に口座開設

 The Sandboxは,SANDが無いと登録してはじめることができません。SANDを得るにはETHが必要です(基本的に)。

 ですので,まずはETHを自分のものとして所持できる口座が必要になります。

 とりあえず,私はコインチェックに口座を開設しました。本人確認にスマホによる撮影を採用しているので,開設までの所要時間がかなり短いです。

 なお,私はコインチェックに日本円を送金し,ETHを購入しました。現在は,コインチェックで直接SANDが買えるみたいです。

メタマスクというウォレットが必要

 The Sandboxは,SANDが無いとはじめられません。このSANDを持っているという状態にするには,ウォレットというソフトをインストールして,そこにSANDを入れる必要があります。

 どうやら一般的にメタマスクというウォレットが使われているようです。

https://metamask.io

 まずメタマスクをMacにインストールしてみました。その後,コインチェックからETHをメタマスク(ブロックチェーン技術により一つに特定されているようで,暗号式みたいな口座番号に送金する)に送金しました。

 ところが,いつまで経ってもウォレットにETHが来ません。あちゃー,なんかやらかしたかな?と思って1日経過しました。

 次の日に,コインチェックからメールで,セキュリティのため送金を中止しました,手順に従って意思確認をしてください,との連絡が来ました。正直,早く言ってよ〜と思いましたが,案内のとおりにして自分の意思で送金したと主張したところ,無事ウォレットにETHが送られました。やった!(なお,すぐに連絡しないのはメアドごと乗っ取られている可能性を考慮していると思われますので,そのことに不満は無いです)

 ETHをSANDに交換するのは,メタマスクで簡単にできます。交換みたいな機能を選んでクリックすればそれでOKでした。これにも少し時間が掛かりましたが,さっきのコインチェックの1日遅れみたいなことはなく,数分でETHがSANDに両替されました。

WEBブラウザにウォレットをインストールして登録完了

 The Sandboxの初期登録を行いときに,WEBブラウザにウォレットをインストールする作業が入ります。これは難しいものではないです。誘導に乗ってクリックや入力していけばよいので。

 その後,登録情報を入れれば登録完了です。

 ちゃんとSANDも入ってます(入っていないと登録できないですが)。

 このあと,The Sandboxの(ブラウザではなく)単独で動くアプリのインストールを促されるので,その通りにしました。

今後の予定

 The Sandboxの登録がやっと終わりました。

 基本的にMacでやりましたが,M1のMacならパワー不足は感じませんでした。ちょっと古いWinパソコンでやってみたら,すんごく遅いです。最近のパソコンなら問題ないでしょう。

 次は,ゲームやアセットを作ってみたいと思います。この後も待ち受けるトラブル・・・はたして私はここで何かをできるようになるのかな。次回をお楽しみに!(あるのかな)


この記事は、掲載時点の法律関係を前提として記載されています。法改正などにより、解釈適用に変更が生じる可能性がありますのでご注意ください。

『東京大学「ボーカロイド音楽論」講義』を読んで~オタク文化論を思い出しながら~

2022-09-23

1 昔をなつかしむ

 各旧帝大の生協書籍ランキングで上位になっている「ボーカロイド音楽論」(鮎川ぱて著)を読んでみました。

 サブカルチャーを扱った東大教養課程の講義として,私の在学中には,岡田斗司夫氏の「オタク文化論」がありました。

 オタク文化論(たしか前身は「UFO研究会」とかいう名前だったみたいです。うろおぼえ)も大変人気のある講義でした。毎回,席に座れずに教室からあふれて廊下からのぞき見ていた記憶があります(ちゃんと聞きたくて,あらかじめ並んで席を確保したこともありました)。

 ボーカロイド音楽論も大変な人気講義とのことで,昔を懐かしみつつ,サブカルチャーを扱った最新の東大の講義録を拝見しました。

2 主題はボーカロイド,そして性に関する考察

 本を読んで感じたのですが,本書はどちらかというとアカデミックな方向性が強いことです(大学の講義なんだから当たり前っちゃ当たり前)。

 デカルトとかデリダとか,(大学の講義で)おなじみの名前が出てきます。日本の民俗学・国語学のスーパースター,折口信夫氏(のぶをじゃないよ,しのぶだよ)も度々触れられます。

 一方,そんな有名な研究者・研究内容を知らない人でも何が言いたいのかが分かるようにごく簡単に(ここが重要)解説してくれていて親切です。

 そして,著者の研究に通貫しているのは性に関する考察です。

 日本の音楽の研究ですので,古来の歌垣的な音楽と性が結びつく文化の系譜に連なるのか。音楽が性的なイメージと結びついていること,一方で機械であるボーカロイドが他のコンテンツよりもpixivなどで性的消費をされていないという指摘は興味深かったです。

3 オタク文化論の思い出

 私が20年以上前の記憶を基に適当に書き散らすだけなんですけども,当時私が思っていたオタク文化論のイメージはこんな感じです。

 ・総花的(アニメだけじゃ無く,マンガもオカルトもサブカル的なものを幅広く扱っていた)

 ・裏話的(たしか猿まんの竹熊氏がゲストで来たときの伝説の漫画家達のエピソードが面白かった。特にスーパーカーブームを作った有名漫画家が自宅をピロティ式にして一階全部を駐車場にしていたら,ファミレスと勘違いした客が大勢来た話とか)

 ・評論的(一つの作品を深く探るというより,そのジャンルの全体的傾向をつかむような)

 毎回,ドッカンドッカン爆笑が続き,最後にオチまでつけてくれて,楽しいひとときでした。

4 よりピンポイントなサブカル研究へ

 ボーカロイド音楽論を読んで,オタク文化論の思い出と比較してみました。

 当たり前なんですけども,昔のサブカル研究の講義よりも,より一つのジャンルに特化して,作品ごとに深く考察する内容になっています。

 これは,オタク文化論含めて,サブカル研究に関する先人達の努力が実り,世間の認知度が上がったことによって,サブカル的なものの価値を説明する手数を省略できるということかなと。

 一方で,裏話的なエピソードはたくさん出てきます(収録されているのはウケ狙いの小話ではないですけど,実際の講義では色んなネタが披露されたのかもしれませんね)。

 裏話を楽しむのはサブカル的伝統なのかもしれません。

大日本技研「ドアノッカー0型」レビュー!10禁エアガン

2022-06-03

1 貴重なお洒落10禁エアガン

最近,子どもと一緒に親子サバゲーに行くのが月一回の楽しみになっています。

おかげで10歳以上用のエアガンのコレクションが増えました。いわゆる10禁のエアガンしか使えないのです。

18禁のエアガンをデチューン(威力を弱くする改造)しても,このイベントのレギュレーションによって使用できません。

つまり,もとから10禁として売られているエアガンしか使えないのです。

ただし,10禁のエアガンの見た目をカスタムすることはOKです。

見た目のカスタムもいい加減ネタ切れになっていたところ,先日開催されたワンダーフェスティバル2021オータム(オンライン)に入場してフラフラ閲覧していたら,珍しい10禁エアガンのガレージキットが販売されていたので買ってみました。

それは,大日本技研さんのドアノッカー0型

イベント限定発売とのことです。

おそらく,このエアガンのレビュー記事は存在しないと思います。

需要はあるかはともかく,レビューしてみました。

指定口座に入金後,早速ご郵送頂きました。ちなみに発送まですごく速かったです。神!

2 ドアノッカー0型開封レビュー

きれいな紙箱に入っています。

中身はこんな感じ。

説明書が箱に張り付いています。

3Dプリントのようですが,ゴツゴツ感はあるものの,簡単に壊れたりはしなさそうです。

グリップをスイングしてロックするときに,ちょっとクリック感があっていい感じ。シャキ,って感じです。

マガジンはグリップを折りたたんでから着脱します。少し取り出しにくいです。自重で落下しません。元の銀ダンがそういうものなのかもしれません。

マガジンはショート加工されています。真ん中に切れ目がありますね。グリップを折り曲げるギミックのためです。

サイトとかはこんな感じですけど,そもそも銀ダンですので,狙って当てるものではないでしょう。

トリガーはちょっと遠く感じます。これも元の銀ダンがトリガーでバネを引く構造なのでしょうが無いのでしょう。

フレーム上部と右側面にレールの取り付けられる基部があります。

なんかモールドが前面にあって、変な模様に見えますね。

3 レール取付

接続には,附属しているパーツを使います。

なお、上部のレールですが、真ん中には無く、前後の2箇所に分かれて存在しています(上部が一面レールでは無い)。

レールのサイズは通常のピカティニーサイズで、ボーイズ用ではないです。

グロックのカービンキットに付けてみました。すごい厨二病感!カックイー!

4 実射

では実際に撃ってみましょう。

弾はマルイの0.12gバイオ弾です。

初速は20m/sくらい。うん,(弱い)10禁です。

屋外でも撃ってみました。

だいたい10mは届くかな?

正直、キル性能などの実用性はないですね。

あと、マガジンを抜くのがとても難しいです。ルガーのようなマガジンエンドを押さえる部分があり、これがあまりスライドしてくれません。正直、大人の指では太すぎてかなり難しかったです。

一方、マガジンを入れるのはそこまで難しくないですね。

5 まとめ

まとめですが,実射性能は東京マルイの10禁である銀ダンそのままです。

指の力だけで連射可能という銀ダンの良さもあります。

ショートマグ加工のため,発射可能弾数が少なくなっています。

大人のサバゲーでは使いどころが限られます(というか,ない)が,10禁限定戦なら一応使えます(マルイのボーイズなどの方が良く飛んでフルオートなので,全然使えますとはいえませんけども)

しかし,この銃の一番の美点は,かっこいい見た目です。

特に長物のハンドガードに取り付けて,グリップを畳んだらフォアグリップ的な感じになります。

こんな感じでフォアグリップ的に使えます

弾切れなどの緊急時,あるいは後ろを取って弱く撃ちたいときには,シャキーンとグリップを出してカシャっと撃つという厨二的ムーブが可能です!


まとめますと,性能的には,たとえ10禁ゲームでも,あくまでアクセサリー的サブウェポンという立ち位置になります。あと、マガジンの抜き差しがめちゃムズ。

しかし,アクセサリーとして見るならば,他人とかぶることがほぼ無い個性がありつつ,若干の実用性も兼ね備えるという素晴らしさがあります。

イベント限定発売なので,欲しくてもすぐには手に入りませんけども,10禁ゲームでドレスアップにネタ切れしているおじさんにはうってつけのアイテムかと思います。

カップホルダーをキンキラキンに!無機質なホルダーが大変身!ラップ塗装とラインストーンでデコってみた

2022-05-27
黄色は自作デカールを試しに貼ってみました。全然見えない!

1 無個性なカップホルダー

いつも事務所で使っている、ウォーターサーバーやコーヒーメーカーで使い捨てのカップを保持するカップホルダー。

中央に企業ロゴが・・・

新型コロナ感染リスクに鑑み、事務所のスタッフそれぞれが使うホルダーを固定しているのですが、無個性なためおよそ区別がつきません。名前を印刷した紙のシールを貼っていたのですが、水に濡れてしまうとしわしわになったり、にじんで見えなくなってしまいます。

ならば個性を出すしか無い!誰が見ても私のだと分かるようにしてやる!

2 ヤスリがけが大変すぎる

というわけで?誰の物か分かるように塗装をすることにしました。

塗装するにあたってホルダーの素材を調べてみると、どうやらPP(ポリプロピレン)のようです。とても柔軟性があります。

このまま通常の塗料で塗装しても、剥がれてしまいます。そこで、PPでも食いつくというミッチャクロンマルチクリアーで下地を塗ることにします。

しかし、その前にやることがありました。ヤスリがけです。

まずは企業ロゴを削り取ります。エンボス?はんこ的?に浮き出ている文字をヤスリました。

なかなか強敵でした。

どうせなので、ミッチャクロンの足付けのため、全体をヤスリがけします。

さらに1000番くらいまで段階的に番手をあげてやすりがけ。

上の写真、実は一度削り終わって、ミッチャクロンを吹き付けた際にやり過ぎて玉になってしまったのを必死に削り取ったあとのものです。

3 ミッチャクロンで下地塗り

ミッチャクロンは透明で、ついついかけ過ぎてしまうので注意しましょう。

改めていい感じ(笑)にミッチャクロンを吹き付けました。

何個か塗装したいのですが、事務所のホルダーは全部企業ロゴが入っておりヤスリがけが超面倒です。

なのでツルッツルのカップホルダーを新たに買うことにしました。アスクルで5個で300円くらい。

はじめからこうすればよかった・・・

これもPPなのでミッチャクロンで下地塗り。やすりがけして足付けするとまた面倒になりそうなので、脱脂してそのまま塗りました。

4 エアブラシ&スプレー塗装

久々にエアブラシ。今回はタミヤのレギュレーターをつけて水滴対策をしています。圧力は0.05と思ったのですが、小さすぎて調整難しいので0.1くらいでやりました。

ゴッチャゴチャしてます。

カラーはクレオスのラッカー。まず黒を塗ります。黒地なので塗れてるのか不安ですが、薄く塗り重ねます。

黒が大体乾いたら、銀でラップ塗装です。銀の塗料を塗料皿に出して1.8倍くらいにうすめ、それをくしゃくしゃにしたラップにつけて、まず紙にたたくように塗って余分な塗料を落とします。

そのあと、適量ずつカップホルダーにトントンしていきます。持ち手とくぼんでいる部分が難しいです。

しばらく乾かして、好きなクリアー系の色を塗っていきます。

まずはクリアレッド。

2倍くらいに薄めて、何度も塗り重ねます。はじめはあれ?って思いましたが、何度も塗っていくといい感じに。

クリアオレンジ、クリアグリーン(この二つはGXカラー)、クリアブルー、クリアイエローもエアブラシで吹きます。

本当は乾燥する前に塗るべきみたいですが、結構時間をおいてからウレタンクリアを塗りました。

まずは逆さにしてピンを押し込んで10分待ちます。

その後、スプレー塗装していきます。

一つずつ、厚塗りにならないように順番に塗っていきます。

1周目だけ、乾燥まで10分待ちましたが、そのあとはローテーションで乾燥待たずに吹いていきました。シュッシュと短く吹いていくのがいいようです。

5,6周吹いたら、振ってもカラカラ言わなくなり、圧力が弱くなってきたので終了にしました。

このあと、1週間乾燥させて完成です。

ちょっとお遊びで、ラインストーンシールを持ち手に貼って、UVレジンで封じ込めてみました。

うん これは無くていいかな(笑)

5 完成

全色並べてみました。

思った以上にいい感じ。これで「このホルダー誰が使ったやつ?」みたいな問題は解決です!

事務所で使用中。五色あるので、一週間毎日違う色で楽しめます。

クリアほるナビで消しゴムスタンプ作り!

2022-05-20

クリアほるナビ

クリアほるナビという消しゴムはんこの豪華版といえる商品を見つけました。

彫ったあとにオーブンで加熱すると透明に固くなるという優れものです。

これで、はんこを作ってみます。

まずは絵を用意して転写する

まずは転写するためのイラストを紙にかきます。

絵心が無い私は、ベクター系のソフトで作ったデータを適宜なサイズに印刷しました。

めちゃめちゃピンボケですが、いったんトレーシングペーパーに鉛筆で写します。

今回はクッキングペーパーを代わりに使いました。

トレーシングペーパーに写した絵を、描いた面が下になるようにクリアほるナビに重ね、その上から鉛筆の丸いお尻などでこすりつけていきます。

すると、トレーシングペーパーに書かれた鉛筆描きが転写されます。

適当な大きさにカットしたのがこちら。

ここからデザインナイフで彫っていきます。

彫っていく

まず顔の輪郭を適当な深さまで刃を入れながら線を残すように外側をなぞって切っています。

次に、外側の側面から刃を水平に入れていきます。真ん中あたりまですでに縦に切ってますので、うまく合わせます。

こうすると、まず輪郭が浮き上がってきます。

まずは大体の形を出しました。このあと、黒い線が残るように切っています。明らかに難しそうなところがありますね・・・前髪とか

顔の中もくりぬいていきます。V字に入れて中身を取り出すという作業を細かく続けました。

もうこの時点で前髪を諦めました(笑)

横から見るとこんな感じです。

黒い部分以外ははんことして紙に残らないので、表面処理は気にしなくていいでしょう。

サイドの髪の毛も取り除きました。普通のパンダですね。

一旦ここで試し押しをします。

そうすると、本来インクがついてほしくない部分で紙にインクがつくことがあります。

その部分は彫りが甘いので、削り取ります。

何回か繰り返したら、彫り残しがなくなります。

そのあと、オーブンで焼いていきましょう。

普通にいつもつかっているオーブンレンジに耐熱容器に入れて焼きました。

指定の温度と時間で焼いたのですが、全然焼きが甘い・・・

透明にも固くもなりませんでした。

なので、少し追加で加熱して、確認して、また追加で焼くを何回か繰り返しました。結局、規定の2倍近くの時間焼いたと思います。

原因はおそらく、使った耐熱容器の底が深くて、熱が通りにくかったのでしょう。

完成です。

押してみました。

まだちょっと彫りが甘かったですね。まぁよしとします!

彫り味がよくて、初心者にも扱いやすい素材でした。

ただ、大きな絵(線)の方がやりやすいですね。今度はもっと大きなはんこにします。

100均でお手軽!ガンプラを壁掛けディスプレイ

2022-05-13

飾るところが欲しい

先日作ったガンダム。収まり場所が欲しいな、ということで、壁に収納する方法を模索しました。

まず、100均セリアで蓋付のケースを発見。大きさも十分なのでこれを使うことにしました。

これまた百均のぶら下げ金具をネジ止めしました。フックの厚み分だけ端から離すのがポイント。

背景を選ぶ

このままだと中身が殺風景なので、バンダイのサイトから無料の壁紙をゲット。商用利用不可ですが、自分で楽しむ分にはOKです。印刷して切って入れるだけです。

他の無料サイトからも選んでみました。

一番しっくりきたのは、ラストシューティング壁紙でした。

試しに入れてみると、いい感じ。

カインズで買った石膏ボード用フックで取り付け。水平器があるといいのですが・・・勘でやりました。

壁掛けディスプレイ完成

ここにガンダムを入れて

完成!

先日設置した車の模型のディスプレイと並んでます。

ガチャガチャ仏像また塗ってみた!広目天像をファレホで筆塗り

2022-05-06

仏像塗りアゲイン

前回楽しんだガチャガチャの不動明王筆塗り。同じシリーズをまた見つけたのでガチャガチャトライ!

やった!ふつーのやつだ(笑)

同じシリーズなのですが、前回のより倍くらい大きいです。

塗装用の持ち手をつける

まずは塗装用の持ち手を付けます。胴体と鬼に大きめの穴をピンバイスで開けて割り箸をとがらせて差しました。

足は接合用の穴を利用しています。

黒で下地塗り

これを例によってミッチャクロンで下地塗り。さらに上からサーフェイサーをかけていきます。

今回は黒のサーフェイサーを塗ります。ファレホのブラックプライマースプレーでいきます。

あれ?黒じゃ無い・・・

よく見たらグレーでした(笑)

気を取り直して、ファレホの黒を希釈せずに適当に筆塗り。これは下地なので、大らかにいきます(いつもですが)。

今回はグラデーションを目指す

今回は、筆塗りでグラデーションっぽく塗るのを目指します。

まずは踏んづけられている悪鬼から。

悪鬼は脇役なので、あえて事細かに塗りません。面倒だからじゃないです。多分

緑系の色に黒を混ぜて暗い緑を調色します。

また、地の色である黒を活かすため、水でかなり薄めます。

色むらのおかげで地の黒が見えています。なお、すごく明るい緑に見えますが、乾くとかなり色味が落ちます。

さらにメリハリをつけるため、凸部分に緑そのままを、この筆でドライブラシします。

ドライブラシは、粘度の高い絵の具を筆に付けたあと、紙などにこすって色を大部分落とし、かすかに色がつくようにしてからサッサッと塗る方法です。

凹部には黒を同じくドライブラシ。

次は本体を塗っていきます。

まず靴とスカート?を茶色っぽい色を水でかなり薄くします。シャバシャバです。

まず一塗り目は、この茶色も暗めの調色にします。全体に軽く塗ります。

次は1回目の色にマゼンダを混ぜて少し明るく、粘度も濃くします。

これをさっきより狭く、上から3分の1まで塗ります。

さらに、境目の部分をさっきのポンポン塗り筆(名前が分かりません)でぼかします。

服の色その2は水色系。今回は暗めの色使いを目指すので、グレーっぽく調色しました。

グラデーションはさっきと同じ方法です。

顔はハイライトを入れる

次は顔を塗っていきます。

まず、明るめの肌色を薄く塗ります。

今回は仏像っぽさ?を出すため、地の色である黒をあえて透けさせてます。

顔の出っ張っている部分に、濃い肌色をドライブラシします。

これがハイライトになり、立体感が得られます。

手も同じく、濃い色を重ねて立体感を出します。

襟の部分は紫で塗りました。

目に行きましょう。

まずファレホの白を薄めずにそのまま面相筆で塗ります。小さいので虫眼鏡を使いました。

白目の周りではみ出た部分は濃い肌色でタッチアップ。ついでに明暗が出て目が際立ちます。

黒目はピグマ003というペンで書き入れます。

眉毛はファレホ黒を筆塗りしました。

筆とか

筆は、竹をイメージした茶色(顔に使った濃い肌色と同じ)を軸に塗り、毛は白を着色。先っぽに地の黒を残せば墨っぽくなります。

反対の手に持つ経典?は赤を薄めに塗りました、薄くすることでエッジに黒が浮き出て見えます。

金塗り

最後に、縁取りやアクセサリの金色を筆塗りします。

マッキーのゴールドを塗料皿に出し、面相筆で細い線を描いていきます。

このマッキーは筆が傷むので、高い面相筆ではやらない方がいいです。

多少はみ出ても、それも味に見えます(笑)

塗り上がったら、塗膜保護のために水性トップコートを軽く拭きました。

完成

自分的には、以前のガチャガチャ仏像よりも味のある感じになってうれしいです。

フィギュアをフルスクラッチ!粘土でエジプト神メジェドを作ってみた

2022-04-29

フルスクラッチに憧れて

模型製作を再開して以来,昔憧れた「フルスクラッチ」にチェレンジしてみたくなりました。

私が小学校のころはガンプラブームの名残があった時期でした。

当時の模型雑誌(ホビージャパンとかモデルグラフィックスとか)で,プロモデラーの方が,粘土やパテ,プラ板などでゼロから造形されていた記事を憧憬とともに眺めていました。

今はあのころより,材料が進化し,使える手段も(小学生のころよりは)増えました。

かわりに時間は無くなったけど,やってみたかったフルスクラッチに挑戦したくなってしまいました。

とはいえ,初心者が難しいものを作れません。

今回は,家族が描いたエジプトの謎多き神「メジェド」のイラストを基に,小さいフィギュアを作ってみました。

メジェドを作ってみる

まず,今回作るメジェドはこんな感じのイラストです。

一応足があるため,土台を足含めてアルミ線で作り,胴体部分にアルミホイルを適当にくしゃくしゃにして巻き付けて芯を作りました。

ファンドで造形する

この芯に粘土を盛り付けていきます。

使ったのは,「ニューファンド」です。固めで切削性がよいとのこと。

基本的にボークスさん以外で入手しにくいですが,秋葉原で購入しました。

先人の知恵に従い,まずは適当にカットして霧吹き,ラップしてジップロックで保管。

一切れのまた一部だけ取り出して,こねこね。

まずは胴体部分に第一弾として盛り付けていきます。

ここで一旦乾燥。

少し作っては、また乾燥します。説明書的には4,5日乾燥が必要みたいです。

乾燥したらカチカチです。ナイフで削ったり、ヤスリがけできます。

デザインナイフで粗々削ったあと、スポンジやすりでゴシゴシします。これは荒目ですが、もっと荒い番手からでもよかったかも。

表面を滑らかにしていきます。

ヤスっていくと、くぼみが大きすぎてならせない場所が分かってきましたので、そこに少しだけ粘土を追加して埋めます。足も付けてみました。

そしてまたヤスリがけ。

さらに、埋まりきらない小さなくぼみや穴に、ファレホのプラスチックパテを筆で塗って埋めます。水溶性なので、水でのばしながら使えるのが便利です。

このパテは白いので、石粉粘土に馴染みますね。

乾いた後、またヤスリがけをします。また埋め切れないところを再度パテで埋めます。乾いたらヤスリがけ。

自作の目のデカールを作ってみた

造形の完成が見えてきたところで、唯一の模様?である目の周りを用意します。

まず、ハイキューパーツさんのクリアデカールTHはがきサイズを用意。うちは白黒レーザープリンタがあります。なお、隠蔽力の問題で、レーザープリンタ用は下地が白で色は黒の時に使うべきだそうです。カラーで出したいときはインクジェット用を使うのが吉とのこと。

次に、印刷用の目のデータを用意します。inkscapeというフリーのベクターソフトで作ります。イラストレーターみたいなソフトです。

下絵を適当に用意して、それを下のレイヤーに配置し、丸形のオブジェクトを利用して目を作ります。

眉毛はペンツールで描きました。

フィギュアで大体の長さを測り、リサイズ。バージョン違いをいくつか作って配置します。

これをプリンターにセットしたクリアデカールTHに印刷します。設定は、高精細、はがき、厚紙にしました。

写真では折れ曲がってますが、きれいに印刷できました。カットした部分は、試しにマグネットフックに貼ってみた分です。

悪くない出来です。

なお、HIQパーツのデカールフィクサーを使ってみたのですが、はみ出た部分を拭き取る必要があることを知らなくて、ベッタベタ塗ってそのまま光沢クリアをスプレーしてしましました。

ま、経験値ってことで。

表面処理をなんとか終える

ファンドやパテを塗ったり削ったりして、何度か1000番くらいまでヤスリがけしました。

正直こだわるときりが無いので、塗装にうつります。

塗装に失敗する

Mr.プライマー・サーフェイサー1000(グレータイプ)を吹きました。色自体は全身白一色の予定ですが、ちょっと陰影が出ればと思ってあえてグレーで吹きました。

次にMr.フィニッシングサーフェイサー1500(ホワイト)を吹きました。影になる部分は薄めにして、ちょっと陰影が残ればいいかなと。

実はこの後、トラブルが・・・

エアブラシでホワイトを塗装しようと吹いたところ、とてつもないダマの飛沫が飛び出てきました。

調査の結果、20年選手のエアブラシが壊れたようです。

乾燥後、ヤスリがけして表面をならしました。

あらためてタミヤ ファインサーフェイサー ホワイトをスプレーで吹きつけ。メーカーを変えたことに意味は無いです(事務所の近くの新橋の直営店でサクッと買えたので)。

このサーフェイサーは白いので、これで塗装完成としました(正直面倒になってきました(笑))。

目のデカールを貼る

自作の目のデカールを貼っていきます。

まずはデザインナイフで周りを切り抜きます。そこまで攻めてません。

水にふやかして浮かせて、貼っていきます。

またもトラブル発生!水に入れただけで右目と右眉毛のトナーが剥がれてしまいました。

貼り直すこともできますが、あえてこのまま乾燥させ、あとで黒でレタッチしてみます。

綿棒でコロコロしながら水分を取りつつ、気に入る位置にずらしていきます。

円柱形のため、端っこが浮き気味です。デカールソフターをチョンチョンとつけて、綿棒でコロコロ拭き取りつつ馴染ませます。

目のレタッチをする

欠けてしまった目のデカールを修正します。

PIGMAの003ブラックというものすごく細いペンで欠けた部分を描きます。

ルーペで拡大しながら慎重に塗りました。いい感じです。

乾燥後、クレオスの水性トップコート(つや消し)を軽く拭きました。

ディスプレイケースで遊んでみる

今回のフィギュアは少し高さがあるので、いつもガチャガチャフィギュアを入れている百均ケースには入りません。

そこで、ちょうどいい高さのケースを探しました。ちょっと背が高すぎなんですが、WAVEのT-CASE(CS)ベーシック・ブラックにしました。

土台でちょっと遊んでみます。

造形の元になった、家族が描いたイラスト(落書き)を写真に撮ってインクジェットプリンターで印刷。

それを円切りカッターで、土台の大きさぴったり(くらい)に切り抜きます。附属のスケールではぴったりが難しかったので、別の裏紙を何度か試し切りして、現物合わせですりあわせていきました。

切り抜いた紙を普通のスティックのりで土台に貼り付けます。イラストから飛び出てきたイメージです。

フィギュアを立てるために中心に真鍮線の入る穴を開けるのですが、いかんせん土台のプラスチックは薄すぎます。そこで、裏から百均の木の切り株(小さいです)をセメダインスーパーXGで貼り付けて、穴のための裏打ち補強にします。

土台の真ん中当たりに1mmのピンバイスで穴を開けます。貫通しないようにと気をつけてましたが、貫通しました(笑)

真鍮線も1mmのため、かなりキツキツでした。

穴に突き刺して完成です。

完成

色々不満もありますが、初めてのフルスクラッチにしては、自分的に上出来です。

ファンドの使い勝手や自作デカール、塗装など、自分なりに失敗の経験値を積めました。

また次の造形を楽しみたいなと思います。

ダダ箸置きセットをファレホで筆塗り!

2022-04-22

ワンフェスでガレージキットをゲット

先日開催されたワンダーフェスティバル2021オータム(オンライン)にて,とてもかわいらしいダダの箸置きのガレージキットが出品されていましたので、即購入しました。

ワンフェスは、1日限定販売を、きちんと権利関係をクリアした上で認めてくれるという、造形のお祭りのようなイベントです。私が小学生のころに始まった気がします。存在は知っていましたが、入場したのは初めてですね(通常はオンラインでは無く、リアル開催のイベントです)。

制作者のうらまっくさんから届いたダダ。かわいすぎます。

これはいわゆるガレージキットで、レジン製です。(普通のプラモもそうですが)まずは中性洗剤でよーく洗って離型剤とかを落とします。ぐつぐつ煮るスタイルもあるようです。

洗った後、天日干ししました。

下地処理

少しバリがあるので、やすりがけして表面処理します。180番から600番、最後に1000番のスポンジやすりでゴシゴシしました。

削れてしまったモールドを再生するためけがきます。使ったのは工具箱に昔からある工具で、何なのか分かりません(千枚通し?)。

そのあと、塗装用の持ち手をつけるため、目立たない底面に穴を開けました。多分、最終的には埋めます。

1500番のホワイトサーフェイサーを吹きました。

しばらく乾燥させます。

筆塗り開始

その日のうちにファレホで筆塗り開始。まずは白を3回塗り。

続けて黒も3回塗り。

境界線はあまり気にしないことにしました(笑)。黒はあまりキワを攻めず、白にはみ出さないように(思い切りはみ出してますけど)。はみ出したのは後で白で上塗りします。

後ろ姿。ピンボケ〜

目は箱絵を参考に色分けしてみました。

足に穴が開いた

少しヤスリ過ぎたのか、足に穴が開いていました。空洞ではないはずなんですが、ちょっと洞っぽくなっていたようです。

ここで穴埋めにファレホのプラスチックパテを使ってみました。

水性で匂いが全くありません。また、水に溶けるため、水を含ませた筆でなぞるとなだらかにすることができ、あとで削って成形する際の手間が大幅に減ります。

穴をパテで埋めてみました。下手くそですが、色が真っ白なため、すごく馴染んでいます。

この後、念のため3,4日放置した上で600番のヤスリで表面をならしました。面倒なので白を塗り直したりしていませんが、全く目立ちませんね。

墨入れ

乾燥したら、身体の線に墨入れをします。

今回、百均の水彩ペンに希釈したエナメル塗料を入れてみました。

結論から言うと、今回のような細い筋彫りにはあまり向いていませんでした。もっとほっそい面相筆とかの方がよかったでしょう。

押すだけでインクが出てくる点は凄く良いです。筆先をカットしたらいいのかも。

はみ出した部分を溶剤を付けた綿棒で拭き取り、の作業を繰り返して墨入れ終わりました。

半日ほど乾燥させて、クリアカラーをかけていきます。

トップコート

今回はクレオスのプレミアムトップコート(光沢)。一応箸置きとしての使用を想定し、安全性の高そうな水性塗料にします。

一気にツヤツヤになっていきます。まず1回塗って、乾燥。雨が降ってきたのでまた今度。

合計5回ほどトップコートを塗装しました。つっやつやです。

1週間ほど乾燥させると,シンナー臭?がしなくなりました。

持ち手用の穴を埋める

持ち手用に開けた穴を埋めます。タミヤのエポパテ速乾タイプ。

かなりしっかり混ぜ合わせます。

その後、長細くして穴にねじ込みます。

へらみたいなものでそぎ落とします。取り切れなかったパテは塗れティッシュで拭き取りました。

2日ほど乾燥させたらカチカチでした。塗るのは面倒なのでこれで完成とします。

全員でくつろぎ記念写真

箸置きとしてお仕事中。

キモかわいくて、塗るのも楽しい最高の箸置きでした。

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