仏像ガチャ塗り直しシリーズ第2回
以前塗った不動明王が楽しかったので、またガチャガチャの塗り直しをやってみました。
ここで一つ問題が・・・そもそも無彩色あるいは単色のガチャガチャ(プライズ)って、最近少ないんですよね。
キャラクターものは通常彩色してありますし、その他でも色が塗ってないものはほとんどありません。
かなり探してやっとみつけました。動物がモチーフの仏像(またですな)、「動仏」シリーズ!
今回の「動仏」シリーズも、彩色バージョンと単色バージョンがあるようです。多分彩色の方が「当たり」だと思いますが、私にとっては単色の方がうれしい。
ガチャガチャ回して単色の方が出て思わずガッツポーズ!
出てきたのは、「におう像(うーん・・・)」という、犬の仁王像でした。
なお、「動仏」シリーズは200円とお求めやすくなっております。
持ち手と下地処理
まず、色を塗るには持ち手が無いと面倒です。
1mmのドリル(ピンバイス)と真鍮線です。
目立たないところに穴を開けて差し込みます。素材がPVCで柔らかく、少し手こずりました。
先の細い割り箸にセロハンテープでつけました。塗るときに台座に差し込みやすいです。
今回も、ミッチャクロン マルチクリアを上から塗っていきます。塗装済みPVCの上から食いついてくれて、乾けば筆塗りもOKです。
筆塗り開始
まずはおなかと顔、手足の先をファレホ白で塗ります(3回ほど)。その後、茶色(ライトブラウン)で茶毛を塗っていきます。
この後、境界部分をドライブラシしてみたのですが、全然うまくいってないです。まぁOKです。
はかま部分を、黄色(ディープイエロ−)茶色と灰色(ライトグレー)を適当に混ぜて作った色を塗りました(2回)。
この部分、はじめは金色でと思ったのですが、ややガチャガチャしそうなので、少し落ち着いた色にしてみました。
写真はちょっとピンボケ。
羽衣は金で。マッキーペイントマーカー金を皿に出して筆で塗ります。
目口鼻などをPIGMA003で塗りました。
乾燥後、つや消しクリアを吹いて完成です。
台座に立たせてみた
立たせられなくも無いのですが安定しない子です。なので、塗装用の持ち手を活かして、台座にぶっさすことにしました。
まず、持ち手の真鍮線に付着した塗料をナイフで削り落としました。
台座には木材が合いそうなので、百均で小さな木の切り株?の置物を買いました。
大体の位置を決め、ピンバイスで穴を開けます。真鍮線の太さに合わせた1mmです。
台座の穴に真鍮線を突っ込み、その横にフィギュアを並べて、大体の長さをチェックします。その長さでカットして、フィギュアを刺せば完成です。
毎度の百均フィギュアケース(小)にいれて飾りました。
塗装前と比較してみました。